30代女だって関節リウマチになるけど?

老人の病気と思い込んでいたリウマチと名のつく病気がある日突然自分にやってきた。

身体のサイン

こんにちは、IRONAです。

あっという間に3月になりましたね。

今日の東京は春の嵐と呼んでいいのか、暴風雨の1日でした。

そんな日は無理して外出なんぞせず自宅でまったりおこもりに限ります☕️

こんな日に頑張って通勤してもあまりいいことがないです...よね...(特に都心部

どーしても今日出社して、どーーしても今日やらなきゃいけない仕事がある人って全体の一体どれくらいいるんだろう、ってこういう時いつも考えます。

「自分そんなに今日差し迫ってやることないかもな」って人とか、「大丈夫、明日でもカバーできるよね」って意見一致したチームメンバーなんかは思い切って有休にしてその日は休む、みたいなことがサクサクっと相談&実行できるようになるといいのになあって思います。雇用形態に関わらず。

そういうの、実際にもう既に実行している企業って日本にどれくらいあるんだろう。

きっとゼロってことはない気がするんだけどなあ。

もし知ってる方いらしたら、教えてください!😇

 

 

前置きが少し長くなりましたが、

そんなことを考えている私が今日自宅でおこもりを躊躇なく選択できた理由、

それはずばり私が今現在

無職

だからです。

身も蓋もなくてスミマセン☺️🤣

と言いつつ、実は今日ちょうど新しい仕事が決まりました。㊗️

今月末からスタート予定なので、あと数週間の自由生活です。

春の天気は変わりやすいですが、できれば残りはずっと晴天が続くといいな〜なんて

至極勝手なことを考えている次第です。🌈

 

さて、私がいつから無職だったかというと、前回の広告代理店勤務時代のお話とつながります。

その会社には約9年間お世話になり、昨年9月に退職しました。

しかーし!なんと未使用の有給休暇が2ヶ月分も溜まっていたため(なんともこの業界を物語っていますね..)、正式な最終タイミングは11月でした。

まぁでもともかく、最後に出社したのは9月でしたので、そこから換算するとなんと

約半年間もの間、お休みをしているわけです。

こんなロングバケーション、私自身も想定していませんでしたヨ。😂

でも、

「本当に退職してよかったし、今このタイミングでこうしてゆっくり自分の心身を休めてあげれて本当によかった」

というのが今の、私の心の底からの本心です。

 

9年間も勤めた会社で、しかも自分がずっとやりたかった仕事、それに充実もしていたのにその仕事を辞めるって、まあまあ勇気がいることでもありました。

実際まわりからもものすごく驚かれました。

そうなることは予想していたし、だからこそほんとに自分自身後悔しないか何度も何度も考えました。

でも数年前から自分として気になっていたことがやっぱりずっと引っかかっていたんですね。

「このまま今と同じ働き方を40代、50代、60代になっても私できる?」

ということが。

それはリウマチ以前に、「女性として」もです。

30代とかって、ゆってもまだまだ体力があってムリもきく年代だと思うんです。それこそ残業が多かろうが休みがなかろうが。

でも実はこれくらいの年代からの女性の身体ってホルモンの変化もあったり、目で見てわかる変化も身体に起き始めるし、すごく複雑だと思いませんか?

なのに、働き方だけ若い頃と同じままっていうのは、、、絶対どこかにムリが出る。

だけど負けず嫌いな人ほど、"無茶できてた時の自分"を永遠の基準にしてしまい、多少の身体の不調は無視して、突っ走り続ける傾向があるように思います。

で、私の身体は実際悲鳴をあげたわけです。34歳の時に。

そこから4年間、かなり強いお薬を飲みながら、時には生物製剤(詳しくはまた別途)という注射も打ちながら、仕事だけはペースを変えずやってきました。

なぜなら、「変える」のが怖かったから。

せっかくそれまで頑張って頑張って死に物狂いで得たポジションとか、周囲との関係性とか、信頼とか、もちろんお給料とか、そういうすべてのものにヒビが入ったり、変わってしまうことが怖かったから。

でも今思うとそんなものはほんとにでした。

そんなものより大事なもの、比べ物にならないくらい価値のあるものが

自分の心と身体」だということを、知ることができたからです。

そして、それを知るきっかけをくれたのが関節リウマチだと今は思えるようになりました。

もし、あのままの調子で働き続けていたら、もしかしたらもっと恐ろしい病気になっていた可能性だってある、そう思うんです。

「病気は自分のそれまでの生活を見直すきっかけを与えてくれている」とは一般的によく言われることですが、私は正直「とはいえ、ならないで済むならならない方がいいに決まってるやん。リウマチなんか、なんで私が。。」って思ってました。

でも世の中には予告さえなく、ある日突然脳卒中やくも膜下等で倒れ、悲しくもそのまま命を失ってしまう人たちだっている。

そんな人たちは、前もって生活を見直すチャンスすらないまま、大切な家族や友人にちゃんとさよならを言う準備もできないまま、ある日その命を奪われてしまう。

そんな悲しいことってないですよね。。

そう考えると、リウマチというか、私の免疫細胞は、前もって予告してくれたんじゃないか、そんな風に思うんです。

「あんた、このままだとダメよ」

「あんたの身体をケアできるのはあんただけよ。他人は何もできないよ。」

って。

 

なので、今の私は勇気をもって一度仕事を離れることを決意した自分をほんとに褒めてあげたい。

この半年間で、自分自身にとことん向き合ったり、心身をケアしてあげたり、今までできなかったことがたくさんできました。

そう思ってスッキリした気持ちでいたところに、新しいお仕事が今回決まったので、

「人生って不思議だけど、とにかくまず前向きでいればきっとうまく導かれていくんだろうな」

そんな風に思っています。きっと前向きな方が免疫にもいいはず。☺️

あ、ちなみに次のお仕事はもちろん定時であがれるお仕事です。🙂✌️

 

今日も途中何度か脱線しそうになるのをグッとこらえました。笑

働き方改革とか女性の働き方とか、食やヨガについてとか、リウマチ以外にも話したいトピックがたくさんです!w)

 

それでは今日はこの辺で。

おやすみなさい〜。

 

IRONA🌱